千葉県我孫子市にある眼鏡店

Silhouette(シルエット)ic! berlin(アイシー・ベルリン)MYKITA(マイキータ)Micedraw Tokyo(マイスドロートーキョー)MonkeyFlip(モンキーフリップ)OAKLEY(オークリー)WILEY X(ワイリーエックス)ESS(イーエスエス)など県内では取扱店の少ない希少なメガネを取り扱っております。

営業時間 AM9:30〜PM7:30

定休日 木曜日

住所
 〒270-1143
 千葉県我孫子市天王台1-1-30天王台ロイヤルマンション1F

п@04-7184-8391

E-mail info@orionmegane.com

http://www.orionmegane.com

2019年06月22日

一眼風度付RADARLOCK OCE その弐

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当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
昨日紹介したRADARLOCKとほぼ同じカラーですが、イヤーソックのカラーとレンズのカラーが違います。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
メリットとしては眼鏡のレンズと同じ素材の方がポリカーボネイトと比べて光学性能が優れているのと、お値段として一万円(税別)ほどお安いことです。
デメリットとしてはポリカーボネイトのような強靭な素材ではないので、大きな衝撃に対して割れや欠けがないとは言い切れないということです。
ですからサバイバルゲームなどで使いたいという方にはお勧めしておりません。
サバゲーでお使いの方はポリカーボネイトをお選びいただいております。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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RADARLOCK PATH(ASIAN FIT)OCE カラー Sky Blue レンズカラー SG14(Black 80F) ミラー MSG1(Orange Gold)

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RADARLOCKのカラーはOCEというオーダーメイドの組み合わせです。
フレームがSky Blue、バンドがRetina Burn、アイコンがPolished Gold、イヤーソックがYellowの組み合わせです。
レンズカラーはOrange Goldで、OAKLEYでいうところだとFire Iridiumが一番近いカラーだと思います。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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度数それほど強くないので、とても薄く仕上がっています。

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同じ週に同じようなカラーを選んでいただいたので、レンズカラーが違うとこれだけ印象が変わりますという意味では比較しやすいですね。
レンズのミラーがOrange Goldになるだけでこれだけ派手な印象に変わるんです。

特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 14:44| 日記

2019年06月21日

一眼風度付RADARLOCK OCE その壱

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当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
メリットとしては眼鏡のレンズと同じ素材の方がポリカーボネイトと比べて光学性能が優れているのと、お値段として一万円(税別)ほどお安いことです。
デメリットとしてはポリカーボネイトのような強靭な素材ではないので、大きな衝撃に対して割れや欠けがないとは言い切れないということです。
ですからサバイバルゲームなどで使いたいという方にはお勧めしておりません。
サバゲーでお使いの方はポリカーボネイトをお選びいただいております。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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RADARLOCK PATH(ASIAN FIT)OCE カラー Sky Blue レンズカラー SG14(Black 80F) ミラー MSG7(Green Red)

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RADARLOCKのカラーはOCEというオーダーメイドの組み合わせです。
フレームがSky Blue、バンドがRetina Burn、アイコンがPolished Gold、イヤーソックがElectric Blueの組み合わせです。
レンズカラーはOAKLEYでいうところのJade Iridiumと同じようなカラーです。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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度数は限界に近かったのですが、とても薄く仕上がっています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 14:00| 日記

2019年06月05日

HARLEY DAVIDSON HD SHADOW JAPANESE FIT度付紹介

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HD SHADOW JAPANESE FIT HFSHA01 サイズ 65□15-125 フレームカラー Steel Streak レンズカラー 396/15

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ハーレーダビッドソンのサングラスはハーレーダビッドソン直営店でしか購入することが出来ないので、当店での販売はありませんが、度付レンズへの交換はHD協力店舗の当店でお受けできます。
ハーレーダビッドソンのサングラスは当店でも取り扱いのあるWILEY Xが製造しているので、ロゴが違うだけでほとんど同じモデルが多数あります。
今回のHD SHADOWというモデルも、WILEY XのTIDEというモデルがよく似たモデルです。
TIDEは内側にガスケットを装着することが出来るので、高速で走るバイクであれば風よけは勿論、埃や花粉、排ガス粒子から眼を守ることが出来ます。

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TIDEにはないカッコいいカラーです。
ロゴもハーレーのロゴです。

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ガスケットの分だけレンズの内側はくり抜かれるという独特のカットです。

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レンズはNXTのレンズなので耐衝撃性を考えると一番安心して使用できるレンズだと思います。
高速で走るバイクはハネ石が眼にあたれば一発で失明の可能性もありますので、こういった防弾のサングラスは必須だと思います。
TIDEと同じようにHD SHADOWもガスケット以外にT-Pegストラップを使えばゴーグルのようにピタッと顔に密着させられますし、リーシュコードをテンプルエンドに装着させれば首から下げられたりと、付属品も充実しているので、色々なシーンでお使いいただけます。
当店はHARLEY DAVIDSON PERFORMANCE EYEWEAR ICRX協力店舗なので、HARLEY DAVIDSONでサングラスをお買い上げの方で度付レンズにされたい方のご来店をお待ちしておりますので、お気軽にご相談いただければと思います!
posted by オリオンマン at 10:57| 日記

2019年06月03日

一眼風偏光度付RADARLOCK OCEその弐

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今回は久しぶりにRADARLOCKの一眼風度付紹介です。
RADARLOCKのカラーオーダーで作られたカラーリングで、青を基調にしたカッコいいカラーです。
レンズはタフエイトというレンズで、素材はOAKLEYと同じくポリカーボネートなので強度も安心です。
OAKLEY純正では偏光レンズの注文はお受けできませんが、今回紹介するタフエイトであれば偏光レンズで度付が出来るのも魅力です。

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レンズカラーはクリアレンズと、カラーレンズが5色。
そしてミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、ピンクの4色です。

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RADARLOCK(ASIAN FIT)OCE カラー Team Blue バンド Sky Blue アイコン Polished Gold イヤーソックス Navy Blue レンズカラー SMK ブルーミラー

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OAKLEYのカスタムオーダーはフレームのカラーやアイコンのカラーなど、お好みで選べますので納得の一本が出来ます。

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青を基調にしたRADARLOCKですが、アイコンのポリッシュド ゴールドが輝いております。

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それほど強い近視ではなかったのでとてもスリムに収まっています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんのが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボでも偏光レンズで作ることは出来ないシールドタイプのモデルも、タフエイトが可能にしましたので、RADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付偏光レンズを夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。


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posted by オリオンマン at 13:00| 日記

2019年05月20日

一眼風偏光度付RADAR EV OCE

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今回は久しぶりにRADAR EVの度付紹介です。
RADAR EVは大人気モデルのRADARLOCKよりも上の視野が広く、色々なスポーツをされる方に人気のモデルです。
レンズはタフエイトというレンズで、素材はOAKLEYと同じくポリカーボネートなので強度も安心です。
OAKLEY純正では偏光レンズの注文はお受けできませんが、今回紹介するタフエイトであれば偏光レンズで度付が出来るのも魅力です。

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レンズカラーはクリアレンズと、カラーレンズが5色。
そしてミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、ピンクの4色です。

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RADAR EV(ASIAN FIT)OCE カラー Matte Black アイコン Team Orange イヤーソックス Orange レンズカラー SMK ピンクミラー

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OAKLEYのカスタムオーダーはフレームのカラーやアイコンのカラーなど、お好みで選べますので納得の一本が出来ます。

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ピンクミラーという割には横から見るとOAKLEYのFire Iridiumみたいにゴールドに輝いて見えます。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんのが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボでも偏光レンズで作ることは出来ないシールドタイプのモデルも、タフエイトが可能にしましたので、RADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付偏光レンズを夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。


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posted by オリオンマン at 10:28| 日記

2019年04月08日

EVANGELION 2号機

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今回紹介するのはエヴァンゲリオンのメガネです。
エヴァンゲリオンに登場するEVA初号機・2号機をイメージして制作されたメガネです。
エヴァのデザインとモチーフをそのままメガネに落とし込んだかなり作りこまれたメガネです。
今日はその2号機を紹介します。

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EVANGELION 2号機 サイズ 53□16-135 ¥21,000(税別)

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エヴァンゲリオンのことをしっかり好きな人がデザインして作ったんだなというのが良くわかるメガネです。
2号機の特徴をしっかりとカラーリングだけではなく眼鏡に落とし込んでいますし、カラーリングだけでエヴァコラボとか言ってた眼鏡とはまるで違う本気度と頑張りを感じます。
ちなみにフロントはエヴァの頭部を表現しています。

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左テンプルはエヴァの腕を表現しています。

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右テンプルはダガー状のプログレッシブナイフを表現しています。

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左テンプルの内側にはアスカがシンジ君に度々言う名言「あんたバカぁ?」がプリントされています。

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やはりどことなく2号機という感じが出てていいですね。

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付属品としてネルフマークをバックに初号機と2号機が映った140mm×200mmのオリジナルメガネ拭きと、オリジナルケースが付属します。

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メガネフレームなのでこれに度が必要な方は度を入れてお作りするのですが、実はこのエヴァメガネは最初からブルーライトカットのレンズが入っているのです。
ですから視力のいい方やコンタクトレンズをしている方はこのまま掛けていただくだけでブルーライトカット出来る優れものです。


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posted by オリオンマン at 17:00| 日記

2019年04月07日

EVANGELION 初号機

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今回紹介するのはエヴァンゲリオンのメガネです。
エヴァンゲリオンに登場するEVA初号機・2号機をイメージして製作されたメガネです。
エヴァのデザインとモチーフをそのままメガネに落とし込んだかなり作りこまれたメガネです。
今日はその初号機を紹介します。

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EVANGELION 初号機 サイズ 54□16-135 ¥21,000(税別)

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エヴァンゲリオンのことをしっかり好きな人がデザインして作ったんだなというのが良くわかるメガネです。
初号機の特徴をしっかりとカラーリングだけではなく眼鏡に落とし込んでいますし、カラーリングだけでエヴァコラボとか言ってた眼鏡とはまるで違う本気度と頑張りを感じます。
ちなみにフロントはエヴァの頭部を表現しています。

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左テンプルはエヴァの腕を表現しています。

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右テンプルはエヴァの胴体を表現しています。

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左テンプルの内側にはシンジ君が念仏のように唱える名言「逃げちゃダメだ」がプリントされています。

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フロントマスクの赤い墨入れもいいですね。

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付属品としてネルフマークをバックに初号機と2号機が映った140mm×200mmのオリジナル眼鏡拭きと、オリジナルケースが付属します。

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メガネフレームなのでこれに度が必要な方は度を入れてお作りするのですが、実はこのエヴァメガネは最初からブルーライトカットのレンズが入っているのです。
ですから視力のいい方やコンタクトレンズをしている方はこのまま掛けていただくだけでブルーライトカット出来る優れものです。
次回は2号機を紹介する予定です。


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posted by オリオンマン at 18:18| 日記

2019年03月16日

木製A3書類ケース

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プレオープンから数日経ち、その後も色々な手直しや配置の見直しなどを進めてほぼ思っていた通りの完成形に近づいてきました。
その中でも眼鏡をしまっておくタンスのような物がようやく完成したので、完成までの過程も見ていただければと思います。

 メガネを入れておく引き出しの付いた什器というのは、既製品として売られているものはほとんどなく、ほぼオーダーメイドで注文する物なのです。
しかしオーダーするというのはとてもお値段もかかりますし、お手頃価格でどうにかならないものかというのは、この移転を考えてからの難題でした。

 そもそも今までのお店は広かったので、眼鏡のストックをしまうことなく全てお店で並べていられたのです。
しかし今回の移転先は狭くなるので全てのストックをお見せすることはほぼ無理な状況でしたし、そもそも全てお見せしておくスタイルが好きかと言われればそうでもなかったのです。
狭い場所に敷き詰められた眼鏡から自分の気になる一本を見つけていただくという、ドン・キホーテのような量販店スタイルではなく、お客様と対話することで提案したり要望に沿った眼鏡をご覧いただいて選んでいただくスタイルの方が狭い当店には合っていることは明らかですし、そうでありたいと思っていました。

 丁度いい什器が見つかったのは偶然でした。
ヤフオクでたまたま木製書類ケースというのを見つけたのです。
カントリースタイルの書類ケースと書かれていましたが、詳しく見てみるとサイズも色々あり徳島県南産杉でハンドメイドで作られているとのこと。
私は両親が徳島県出身ですし私も徳島県生まれなのでとても親近感がわくと同時に、運命的なものも感じました。
サイズは眼鏡を並べた時に一番丁度いいサイズがA3だったこともありA3の3段という物をまずは購入してみることに。
2週間ほどで届いたA3の木製書類ケースは杉のいい香りがする可愛い物でした。
早速眼鏡を並べてみると思っていた本数の眼鏡が置けましたが、引き出しを開け閉めするとフレーム同士がぶつかってしまいますし、中に仕切りが必要だということは明白です。
100円ショップで工作用紙とフエルトを買ってきて、カッターを使って折り線をつけて試作してみましたが、どうにか形にはなると思い、店の商品が全て入りきる計算をして10段の書類ケースが4つ必要とわかりオーダーしました。
結局オーダーじゃないか!と思うかもしれませんが、普通に眼鏡用の什器を買う4分の1位の価格なんです。
結局10段の書類ケースが4つ届いたのは前のお店を閉店してからの納入で、中の仕切りはまだ一つも完成していませんでした。
中の仕切りをちゃんと作り始めたのは3月に入ってからで、それからは家に帰ってからも内職のように嫁さんに手伝ってもらいながら夜にTVを観ながら作業を続けました。

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色も杉の色そのままだと少し和風な感じで会わなかったので、内装を仕上げて下さった大工さんお勧めのワトコオイルというのを塗って色も変えました。

 ここで作り方を説明していきます。
結果的に言うとこんな面倒くさいこと2度とやりたくないです。
なので個人的に眼鏡用の引き出しで一つ作ってみようかなぁという人の為になればいいと思うの1割で、残りの9割はこんなにつらい思いして作りました!という私の苦労自慢です。

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1. まず工作用紙(ダイソーで5枚100円)に折り目を付ける作業です。
  折り目は山折り谷折りが続くので、カッターでは不向きだなと思っていたところ、
  母がルレットという洋裁に使う歯車の付いたのが使えるんじゃない?
  とのことで使ってみると谷折りも山折りも自由自在に使えて便利でしたので、
  ルレットでしっかりと折り目を付けていきます。
  20mmの所にまず折り目を、そして50mm、25mm、25mm、50mmと付けていきます。
  25mmは山の部分になり、50mmは眼鏡の置く所です。
  3回目の50mmが終わり、次の25mmの所でカットします。
  これを2つ作り、カットした部分同士をセロハンテープなどで簡単につなぎ合わせます。

2. 工作用紙を裏にして、ノリを塗ってフエルトを貼ります。
  ノリは何でもいいと思いますが、私はお馴染みのアラビックヤマトを使いました。
  端が余りますが、1cm位残して切り取ります。
  切り取った部分は最後の仕切りに使いますので大切に残しておきます。

3. 1cm位残しておいた部分に両面テープを張って表に出てこないようにします。
  最初は留めずにやっていたのですが作業していて折っていくときにとても邪魔だったので、
  両面テープで留めておくことをお勧めします。

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4. 山折り谷折りと地道に折っていきます。
  最初は堅い物を使ってしっかりと折り目を付けて作っていましたが、
  手で簡単に折り目を付けた物と比べてもそんなに変わらなかったので簡単でいいと思います。
  しかし手で簡単に折るといってもとてもつらい作業で握力がなくなってきます。

5. 引き出しに入れていきます。
  が、最初はぼよーんとバネが効いたみたいに飛び出してきますので、
  上に雑誌かなんかを置いた方がいいと思います。

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6. 最後に仕切りをはめ込みます。
  仕切りは作り方説明するのを忘れていたのでこんな感じで作って下さい。
  そしてハメ込めば完成です!

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最後に眼鏡を入れればもう手作りとか気にならない感じにはなります。
1段あたり200円足らずで出来ますので、1段くらい作ろうという方にはお勧めです。
が、それを40段も作るのは正気の沙汰ではないのでお勧めしません。
しかしフエルトの中で暖かく眠っているみたいなお蚕さんのような眼鏡は可愛いもんです。

ということで今回は頑張って夜な夜な内職して作った眼鏡の引き出しを紹介させていただきました。
お店にご来店の際には飾っている眼鏡だけでなく是非A3木製書類ケースもご覧下さい!!
posted by オリオンマン at 15:43| 日記

2019年03月10日

実はプレオープンしてます。

前回のブログから一ヶ月以上経ってしまいましたが移転作業は思っていた以上に大変なものでした。
移転先を真剣に検討したのが昨年の10月で、その後店舗内の配置を以前自宅マンションのリフォーム時に買ったパソコンソフトでシュミレーションして、それを基に数社の施工業者に見積もりをしていただき、最終的に一社に決めたが1月に入ってからで、1月の末から内装工事が始まり2月20日頃には大体の内装が終わり、23日(土)までの閉店セール終了と同時に移転作業が始まりました。
25年近く同じ店で商売をしていると不必要な物が本当に多くあり、コンマリメソッドのようにときめくかときめかないかで仕分けしていきました。
眼鏡屋ならではの機械類や棚や机など大きな物は、いつもお世話になっているSilhouetteの営業さんと卸屋さんの力も借りて、数十年の付き合いがあるお客様であり友人に借りた大きな台車や電動リフトの付いたハイエースで半日かけて運びました。
そして2月28日まで毎日撤去する棚を破壊したり丸ノコで細かくしたりと、解体工事と引越し作業を並行していきました。
3月に入ってからも新しいお店で使う棚や机の組み立てや棚の設置など、ほぼトンカチとネジ回しを手にする作業が続き、3月2日のオープンを目標にしていましたが、3月3日(日)に目標を変更して、3月3日にはプレオープンという形で何とか眼鏡屋業務が出来るところまで行きました。
が、思っていたような完全な形になるにはまだ時間がかかるなという感じです。
どこに何があるか手探りな状態で日々過ごしており、眼鏡をしまっておく引き出しの仕切りもまだ半分も作れていない状態です。
そんなこんなでブログも全然更新できず今に至っております。
紹介したい眼鏡も色々ありますけど、今回は移転後初ということもあるので、これまでのことを書いておこうと思い、こういう形になりました。
お店の中の写真はちゃんとしてから撮って紹介したいと思っていますので、とりあえず今回は外観や看板、そしてパソコンソフトでの店内図を載せておきますので、こんな感じなんだなと思っていただければと思います。

まずは外観です。
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写真を撮ろうと思うと雨ばかりで夜の写真しかありませんがこんな感じです。
マンションの1F部分のテナントで、隣は映っておりませんがアビニヨンさんという人気洋菓子店です。

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入口の上には眼鏡の絵を描いてもらいました。
よく見るとテンプル部分がorionと書かれています。
これを描いて下さったNさん自身も描いて気に入って下さっていましたが、ありがちな眼鏡の絵にしたくなかったので本当に満足しております。

続いて看板です
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外観がヨーロッパの街中にありそうな雰囲気だったので極力カタカナを入れたくないなということでしたが、ご年配の方や小さい子にもわかるように看板だけはわかりやすくしようとなり、無骨な感じの角看板をシンプルにブラックで白文字でオリオンメガネと作っていただきました。
このフォント後で思ったんですがマツモトキヨシっぽいフォントですね。
まぁ私は松戸市民なのでマツモトキヨシっぽいフォントも何かの縁を感じます。

最後に店内図です
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大体こんな感じでとパソコンソフト上で作ったものですが、大体こんな感じに出来上がってはいます。
ちゃんとしたらまた店内写真でも撮って紹介できればと思っておりますのでどうぞお楽しみに!
まだまだしっかり完成している訳ではありませんがご来店お待ちしております!!
posted by オリオンマン at 19:47| 日記

2019年02月08日

店舗移転のお知らせ

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いつもブログをご覧いただき有難うございます。
当店は今月末で今の場所を離れることになりました。
この場所で23年間にわたりお店を営業してきましたが、来月移転させていただきます。
移転というとどこか別の遠くの場所へ行ってしまうのかと思われがちなんですが、
距離で言うと150mほど移動するだけなんです。
お店の広さは横幅が細くなってしまうので狭くはなりますが、眼鏡屋をやるには十分な広さです。
これまでのように持っている商品を全て並べてどうぞ全部見て下さい!というスタイルではなく、お客様と接客しながら商品を紹介するスタイルに少し変わるとは思いますが、全部見たい!という方には全てお見せすることも全く問題ありませんのでどうぞよろしくお願いします。
最近ブログが滞りがちなのは新しいお店を作るのに色々決めないといけないことや考えないといけないことがあり過ぎて、ほとんど週刊オリオンメガネ状態になっていましたが、来月移転して落ち着いたころには週に2、3日はブログで新しい眼鏡を紹介していけると思います。
一応3月にはオープンするつもりで動いておりますが、20年以上も同じ場所で商売をしていると本当に物が多すぎて、今月末の引っ越しはとんでもなく時間と労力が必要になると思います。
今週から移転のための閉店セールをさせていただいておりますので、是非この機会にお立ち寄りいただければと思っております。
posted by オリオンマン at 12:08| 日記

2019年01月05日

2019年今年もよろしくお願いします。

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2019年も始まり1月4日から営業しておりますが、今年も宜しくお願いします。
私の年末年始は毎年のように行っていた格闘技観戦が今年も出来ずに、家で大人しく年を越しました。
格闘技イベント“RIZIN”は家での観戦でしたが、女子のタイトル戦を闘った浅倉カンナ選手には息子が柔術を教わっていたこともあり、TVの前で応援しました。
残念ながらカンナ選手は負けてしまいましたが、これまでRIZINの女子格を背負うような活躍をしてきたので、いつか対戦相手の浜崎選手にリベンジできるようこれからも頑張って強くなって欲しいなと思いました。
RIZINのメインイベントでは去年サイン入りグローブを頂いた那須川天心選手が50戦無敗の王者フロイド・メイウェザーと戦いました。
体重差だとかボクシングを舐めてるとか試合前から試合後まで色々言われていましたが、メイウェザーを日本のリングに上げることが出来たのはとんでもないことですし、那須川選手以外にそれが務まる選手が居ないので、私としてはいい意味でも悪い意味でもこれだけ論争が起きるということはそれだけで凄いことを成し遂げたのですから、胸を張ってもらいたいと思います。
体重差から来るメイウェザーのパンチでダウンを取られた後も、あの圧力を掛けて来る相手に守りを固めて怖がるのではなく向かっていく那須川選手はやはり凄いと思いますし、メイウェザーも流石だなと思いました。
メイウェザーは全く練習している素振りも見せず、ニヤニヤ遊びに来たみたいに振舞っていましたが、ボクシングのプロが見ると明らかに那須川選手の対策をして来たのがわかるそうです。
那須川選手を挑発しながらもにじり寄って動く方向をふさぐように脚を留めさせ、体格差を利用して…と色々素人にはわからないことをやっていたそうです。
まぁ結果はどうあれイベントとしては盛り上がりましたし、やはり現地観戦したかったなぁと。
本当は行きたかったのですが、去年まではチケットが売り切れるなんて想像もつかなかったので、発売されてもそのうち買おうかなとぼやぼやしているうちに完売してしまい、行けないという情けないことに。
結構席が余っている頃に現地観戦していた自分としてはこの完売するほど盛り上がっている状況が凄く嬉しいんです。
嬉しいんですけど一番盛り上がってきている状況なのにそこへ参加出来ていないという…まぁそんなもんですよね。
なので正月早々ですが、今年最後の行事は大晦日さいたまスーパーアリーナで過ごす!ということを宣言したいと思います。

ちなみに写真のうりぼうウリ坊は私の母が作ったちりめん細工です。
一昨年の酉、去年の戌と同様、一年間ずっとこのポーズでお客様をお待ちしております。
では本年も宜しくお願い申し上げます。
posted by オリオンマン at 14:41| 日記

2018年09月23日

一眼風調光度付RADAR EV ICRX SPORTI NXTV HCD DAYNITE

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当店で人気のOAKLEY RADAR EVの一眼風度付です。
レンズは防弾レンズでお馴染みICRXのNXT素材です。

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OO9275-04 RADAR EV(ASIAN FIT) カラー Polished Grey Ink レンズカラー ICRX SPORTI NXTV HCD DAYNITE

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ロードバイクに乗るお客様からのご注文で製作させていただきました。
レンズはお客様ご希望のICRX SPORTI NXTV HCD DAYNITEという調光レンズです。

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↑半分だけ紫外線を当ててみました

紫外線に反応して色が濃くグレーに変わるレンズなので、室内や日が出ていない時間には透過率75%と薄いイエローっぽいカラーです。
ロードバイクで長いトンネルなどに入るとサングラスの色が濃いと何かと危ないのですが、調光レンズであれば色がどんどん薄くなっていきますので安心ですね。
そして素材のNXTは戦闘ヘリコプターのウインドウにも使われるほど丈夫な素材ですので、前を走る車が跳ねた石などが当たっても割れることなく眼を守ることが出来ます。

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少しレンズが実物よりも茶色に撮れてしまいましたが、実際には2番目の画像が一番近いと思います。

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度数は限界値でしたが、そこまで分厚くならずに出来ています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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RADAR EVと調光レンズの組み合わせはロードバクに乗る方にはお勧めの組み合わせです。
一眼風度付は色々なレンズメーカーさんがやっていますが、耐衝撃性や光学性能などを考えると、NXTのレンズは文句なしだと思います。


さて、昨日試合のレビューを書いてしまうくらい内藤のび太選手のことを厚く語ってしまいましたが、昨日の深夜にタイトルマッチを5Rフルで戦いました。
結果はまさかの判定負け。
1Rはいつものように劣勢でしたが、2R後半からは相手にいい所を出させず圧倒的にポジションも取って試合を制したかに思えたんですが、0-3の判定負けでした。
翌日青木真也選手がONE Championshipの判定について書かれていたので読んだのですが、流石に青木選手冷静に分析してますし、ちゃんと読めば負けも普通にあり得たんだなと思いました。
私も試合を作って圧倒していたのは内藤選手だと思いながら観ていましたが、相手の選手は下からかなり殴ったり肘を出してきてましたし、少し印象が悪いかなぁと思ってました。
5Rを終わった瞬間に首を振る内藤選手を観て、試合に納得がいってなかったのか、一本獲れないと負けもあり得ると解っていたのか、観ていて嫌な予感がしたことは確かです。
twitterでは判定に納得のいかない視聴者が文句を言っておりましたが、青木選手の言うように最初から明確な判定の基準を理解していれば、負けも普通にあり得た試合だということがわかりました。(もちろんそれでも私は昨日の判定に完全に納得してませんけどね)
内藤選手はいつものように一生懸命戦いました。
相手のフィリピンの選手も凄く強くなっていて、本当にいい試合でした。
これはONE Championshipの日本大会で再戦すればとても盛り上がると思います。
今度は日本で、会場全体がのび太コールで応援して、そしてチャンピオンに返り咲いてもらいたいと思います。
posted by オリオンマン at 13:29| 日記

2018年09月22日

内藤のび太選手

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先日那須川天心選手にサインをもらって一緒に写真撮ってもらったということをこのブログで報告したのですが、実は那須川選手にサインをもらいに行くのが目的で格闘技ジムのパラエストラ松戸に伺ったわけではなく、内藤のび太選手に“のび太眼鏡”を作って渡すのが目的だったのです。

内藤のび太というのはリングネームで、本名は内藤禎貴さんで、ONEではYoshitaka“Nobita”Naitoとコールされています。
その内藤選手のリングネームである“のび太”に相応しい眼鏡をということで、数本の眼鏡の中から内藤選手に選んでいただいた眼鏡を紹介させていただきます。

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kh9163 サイズ 50□18-140 カラー 1 ¥27,000(税別)

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ラウンド型でブリッジとヨロイからテンプルまでは艶のあるシルバーですが、リムはマットのブラックです。
少し大人なのび太青年にはピッタリな落ち着いたクラシックなデザインです。

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横から見ると本当にシルバーが輝く眼鏡です。

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内側も艶のあるシルバーです。

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戸塚君ものび太眼鏡を掛けてのび太な雰囲気ですが、内藤選手の方がカッコよく掛けこなしているのを最近の記者会見や選手の紹介映像で目にしました。

内藤のび太選手はパラエストラ松戸に所属するMMA(Mixed Martial Arts)の選手です。
今はONE Championshipというアジア最大のMMA団体のストロー級チャンピオンです。

内藤選手は修斗という日本の老舗団体で無敗のままチャンピオンになり、そのタイトルを返上してONEへ参戦します。
ONEの初戦はタイで行われ、相手はムエタイのレジェンドファイターでONEストロー級チャンピオンであるデェダムロン・ソー・アミュアイシルチョーク選手。
もちろんタイ人の観客も地元のヒーローの完勝を見届ける為に集まった感じでした。
日本ではドラえもんの曲で入場していたのですが、なぜか入場曲はBABYMETALの“メギツネ”。
後日に御本人から聞いたのですが、ドラえもんの曲はまだONEでは使えないということで、運営側が勝手に選曲したということでした。
BABYMETALはタイでも知名度が高いから選ばれたんでしょうけど、私はBABAYMETALファンですし、選手の入場曲で誰か使えばいいのになと思っていた曲だったのでとてもテンションMAXです。
が、やはり相手はチャンピオンでしかもホーム。
1Rはバッシバシと何発もローキックを浴びて得意のタックルも切られて相手も会場も余裕の雰囲気。
チャンピオンのローキックが当たると歓声が沸き、内藤選手のタックルを切っても歓声が沸くという完全アウェー状態。
普通に見ると全く勝てる気のする試合じゃないんですが、内藤選手の試合は失礼ながら大体いつもこうなんです。
初回から圧倒するというよりも相手の攻撃で劣勢になりながらもタックルに入って有利なポジションを取り、地味にコツコツと打撃を出していき最後には一本勝ちするという勝ち方。
この試合も1R終わって完全に負けムードから1つのタックルで相手を寝かせてからはいい意味でネチネチした寝技で相手の気持ちも体力も奪っていくという2R。
3Rも捕まえたら絶対に離さないという寝技でチャンピオンを攻め続けます。
内藤選手は青木真也選手みたいにスペシャルな寝技を持っている感じではないのですが、1Rから5Rまで疲れて動きが止まることなく動き続け、相手をコントロールし続けるんです。
4Rに入っても動きが落ちない内藤選手に比べて動きの重たいチャンピオン。
ムエタイレジェンドの打撃に臆することなくタックルの機会を狙い、チャンピオンを寝かしつけることに成功します。
そして相手のバックを奪い得意のリア・ネイキッド・チョークで一本勝ち!
もう2年以上前の試合ですが、いやぁ興奮して試合のレビューを書いてしまいました。
この試合はYouTubeで検索すればフルで観られるので是非観ていただきたいと思います。

この試合の後に防衛をしてからのONE3戦目で内藤選手はプロ初黒星をつけられます。
その相手がアレックス・シウバというブラジリアン柔術のチャンピオンで、これまた物凄く強い選手でした。
このアレックス・シウバ戦まで約1年以上試合が組まれなかったこともあったのか、5か月後にリターンマッチが組まれます。
日本時間で夜中の1時か2時くらいだったと思います。
AbemaTVで内藤選手を応援してましたが、ブラジリアン柔術のチャンピオン相手に寝技でも優位なポジションを奪い続ける戦いを5ラウンドをフルに戦い抜き、2-1の判定でしたが見事ONE Championshipのストロー級チャンピオンに返り咲きました。
タックルを切られても殴られても愚直にタックルへ入り続けるその姿は、漫画ドラえもんの単行本第六巻最終話「さようなら、ドラえもん」でジャイアンに一人で立ち向かうのび太君とダブり、本当に泣ける戦いっぷりでした。
インドネシアの会場も「No・bita!No・bita!」と大声援。
夜中に声を殺しながら応援し続けたのですが、あんなに応援して疲れた格闘技観戦もなかったですし、勝利者のコールと共に嬉し泣きです。

勝利の興奮冷めやらぬ翌日のFacebookで師匠でセコンドの鶴屋先生が勝ちましたと報告していたので、のび太選手に眼鏡を作ってプレゼントしたいと書き込んだら、内藤選手本人から「のび太眼鏡お願いします。」と動画でコメントがあり、パラエストラ松戸へ練習に来るという日に合わせて伺い、眼鏡を選んでいただきプレゼントさせていただいたということです。
何故眼鏡をプレゼントしたのかというと、実は前からスクエア型のセルフレームを掛けていた内藤選手に違和感を感じ続けていたからなんです。
のび太なのに四角い眼鏡はどうなの?という眼鏡屋である自分が感じた違和感。
お馴染みの紺のパンツに白い襟の黄色いシャツという大山のぶ代時代のクラシックドラえもんスタイルで入場してくるのですが、眼鏡はいつもスクエア型なんです。
この違和感を払拭するには眼鏡屋である自分の使命だと思い、半分以上は衣装提供という意味でプレゼントさせていただきました。

そして今夜、内藤選手の防衛試合があるのに合わせて紹介させていただきましたが、是非ともらしい試合でもなんでもいいので、勝って防衛していただき、来年の3月に両国国技館で開催されるというONE Championship日本大会にチャンピオンとして出場していただき、私も会場で応援させていただこうと思っています。

内藤選手のことが気になったという方はこちらの動画で眼鏡も出てますし、紹介もあるので是非ご覧になってください。
そして今夜の試合も夜遅くだとは思いますけど、AbemaTVの格闘2チャンネルで生放送されますので、是非ご覧いただければと思います。
posted by オリオンマン at 18:17| 日記

2018年07月22日

一眼風偏光度付RADARLOCK OCE

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当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、最近多いMAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
偏光レンズはポリカーボネイトのみの受注なので、今回はポリカーボネイトのレンズです。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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RADARLOCK PATH(ASIAN FIT) OCE フレームカラー Matte Black Ink バンドカラー Team Navy Blue アイコンカラー Team Navy Blue ソックカラー Electric Blue レンズカラー Grey 75F ミラー MSG3(Blue)

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OCEというカラーオーダーで作ったRADARLOCKにMAX Tremerの偏光レンズを組み合わせた完全オーダーメイドのサングラスです。
OCEはOAKLEYのホームページでしか受注していないように思われていますが、店頭販売の方が選べる色やモデルが多いので、カラーオーダーするなら是非店頭へ!というサービスです。

全体的に青いカラーで作ろうということで選んだカラーですが、ベースのフレームカラーはMatte Black Inkという落ち着いたカラーでしたこともあり、大人な感じのブルーに染まったRADARLOCKが出来上がった感じです。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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近視と乱視の合計度数が限界度数でしたが、それなりに薄く仕上がっています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
OCEは毎月オーダー可能なカラーが更新されるので、来月になるとオーダー待ちのカラーがあったりと注意が必要です。
興味のある方は是非ご来店お待ちしております!
posted by オリオンマン at 16:11| 日記

2018年07月18日

OO9161-06 PITBULL(ASIAN FIT)度付紹介

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OAKLEYのスポーツタイプ以外のカテゴリーで一番人気のあったPITBULLですが、残念ながら生産終了となってかなりの時が経ちました。
以前度のない状態でお使いいただいていたお客様から、度付レンズに交換依頼がありましたので、紹介させていただきます。
強度の遠視があるお客様で、普通に度付で作るとレンズ中心部の厚みが凄いことになり、かなりの重さになることもわかっていたので、極力厚みを抑えて作れるということでMAX tremerのレンズをお選びいただきました。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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OO9161-06 PITBULL(ASIAN FIT) カラー Polished Black レンズカラー GY ミラー MSG7(Green Red)

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自動車運転時にご使用ということで偏光レンズをお選びいただきました。
MAX tremerはカラーも豊富ですが、偏光レンズに関して言えばベースカラーはグレーかブラウンの2択です。
しかしミラーは同じように豊富なカラーからお選びいただけます。

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Green Redのカラーはやはりいい色ですね。

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強度の遠視でしたが、その度数の割に薄く仕上がっております。

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すでに廃盤になったモデルでもほとんどのモデルが度付対応しているので、以前買ったサングラスに度を入れたいなとお考えの方は是非お気軽にご相談いただければと思います。
毎日暑い日が続きますし、日差しは容赦なく降り注いでますので、度付のサングラスで目や目の周りのシミ、シワ対策としてもお使戴くことをお勧めいたします。
posted by オリオンマン at 11:45| 日記

2018年07月07日

一眼風度付JAWBREAKER OO9290-30

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最近問い合わせの多いOAKLEY JAWBREAKERの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
JAWBREAKERはポリカーボネイトのみの受注なので、今回はポリカーボネイトのレンズです。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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OO9290-30 JAWBREAKER カラー Purple Pop Fade レンズカラー SG14 Black 80F ミラー MSG6(Green)

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JAWBREAKERの中でも個性的なカラーで、別名ヱヴァンゲリヲン覚醒カラーとして勝手に呼んでいるカラーです。
そのヱヴァンゲリヲン覚醒カラーにグリーンのレンズを組み合わせることでまた別の派手なカラーのサングラスが出来上がりました。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形はオリジナルとは少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではJAWBREAKERやRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 12:43| 日記

2018年06月22日

一眼風偏光度付RADARLOCK OO9206-03その弐

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前回に引き続き当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
偏光レンズはポリカーボネイトのみの受注なので、今回はポリカーボネイトのレンズです。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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OO9206-03 RADARLOCK PATH(ASIAN FIT) カラー Silver レンズカラー Grey 75F ミラー MSG1(Orange Gold)

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Fire Iridiumに近いレンズカラーをご希望でしたので、Orange Goldで作成させていただきました。
少し青緑がかった感じですが、Fireのように黄色く明るい感じは再現できていると思います。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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近視の限界度数でしたが、それなりに薄く仕上がっています。

20180622-5.jpg

レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

20180622-6.jpg
20180622-7.jpg

特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 12:18| 日記

2018年06月19日

一眼風度付RADARLOCK OO9206-06

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当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
メリットとしては眼鏡のレンズと同じ素材の方がポリカーボネイトと比べて光学性能が優れているのと、お値段として一万円(税別)ほどお安いことです。
デメリットとしてはポリカーボネイトのような強靭な素材ではないので、大きな衝撃に対して割れや欠けがないとは言い切れないということです。
ですからサバイバルゲームなどで使いたいという方にはお勧めしておりません。
サバゲーでお使いの方はポリカーボネイトをお選びいただいております。

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MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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OO9206-06 RADARLOCK PATH(ASIAN FIT) カラー Matte Black Ink レンズカラー SG14(Black 80F) ミラー MSG5(Red)

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純正では+Red Iridiumなのですが、マックストリマーのレッドミラーは+Redが少し紫寄りなのに比べて、ややオレンジ寄りのミラーで、どちらかと言えばRuby Iridiumに近いかもしれませんね。
中央にレンズの切れ目は入りますが、ほとんど気にならないと思います。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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度数が強くなかったせいもありますが、とても薄く仕上がっています。

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レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 12:26| 日記

2018年06月01日

一眼風度付RADARLOCK OO9206-05

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当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
メリットとしては眼鏡のレンズと同じ素材の方がポリカーボネイトと比べて光学性能が優れているのと、お値段として一万円(税別)ほどお安いことです。
デメリットとしてはポリカーボネイトのような強靭な素材ではないので、大きな衝撃に対して割れや欠けがないとは言い切れないということです。
ですからサバイバルゲームなどで使いたいという方にはお勧めしておりません。
サバゲーでお使いの方はポリカーボネイトをお選びいただいております。

maxtremer-mirror.jpg
MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

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OO9206-05 RADARLOCK PATH(ASIAN FIT) カラー Polished White レンズカラー SG1(Grey 75) ミラー MSG7(Green Red)

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OAKLEYのジェイドイリジウムを再現できるSG1とMSG7の組み合わせはマックストリマーならではという感じです。
中央にレンズの切れ目は入りますが、ほとんど気にならないと思います。

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横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

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度数が強くなかったせいもありますが、とても薄く仕上がっています。

20180601-6.jpg

レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。

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特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。

OAKLEYのラボではRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。
posted by オリオンマン at 14:41| 日記

2018年05月23日

FLAK2.0 OO9271-09 NXT レギュラーカーブ 度付紹介

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OAKLEYのFLAK2.0(A)で数々の度付紹介をしてきましたが、今回ほど強度の近視度数で作ったことはありませんでした。
理論的には出来るだろうけど出来上がりのイメージをお客様にも説明し難く、正直出来上がってみないとわからないという極めて異例の事例でした。
レンズは勿論OAKLEYの純正レンズではなく、NXTという最高峰のレンズ素材です。

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OO9271-09 サイズ 61□12-133 カラー Polished Black レンズカラー ICRX NXT 396/15 フラッシュ・シルバーミラー

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普段のFLAK2.0(A)であれば8カーブのレンズで製作しますが、度数が強い方の場合は製作範囲の関係で6カーブで製作することもあります。
ですが、今回のお客様の度数は6カーブの範囲も大きく超えているため、レギュラーカーブというほぼ非球面のレンズで製作することになりました。
度数の詳細は控えますが、NXTで作れる限界がS-10.00なので、その限界に限りなく近い度数です。

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さすがに横から見るとレンズの厚みは出ます。
ただ厚みによって内側はカーブを描きますので、紫外線が入りにくいという利点があります。

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上の角度からよく見てみるとレンズがフレームよりも前面に少し飛び出しているのがわかります。
これはスマート加工という方法で加工したのですが、それにはレンズカーブとフレームカーブが違うということが関係しているのです。
フレームカーブが8なのにほぼフラットなレンズを入れるので、前面に出てしまうのは当然のことですが、しっかりと納まっています。
しかしただ前面に出たというだけではなく、その分 分厚いレンズが内側に来なくなるので、顔にも当たり難くなるというメリットもしっかりあるのです。

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下から見るとレンズがいかにフラットかというのと、前面に飛び出している部分はそれほどないことがわかります。
対して内側はフレームの厚みと同じくらいで納まっています。

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レンズの分厚い内側が半透明に見えますが、これはレンズ表面0.9mm厚にカラー染料を練り込んでいるためで、これにより左右で厚みが違う場合でも色ムラがなく、色抜けを防ぐことが出来ます。

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強度の近視ということでOAKLEYをはじめとするスポーツタイプのサングラスを諦めている方は多いと思いますが、今回のこのブログを見ていただければ、おそらく99%以上の方はカーブの違いはあれど製作することが出来ると思いますので、是非ご相談お待ちしております!
posted by オリオンマン at 11:09| 日記