
以前から予告しておりましたが、この春から新たにESSの導入を決めました。
ESSは簡単に言えばOAKLEYのミリタリー部門のブランドで、日本ではサバイバルゲームでの愛用者が多いブランドです。
ESSを詳しく説明すると↓
ESS(Eye Safety Systems,Inc.)は1998年にアメリカのアイダホ・サンバレーに設立され、現在はOAKLEYのミリタリー事業部として、軍隊、特殊部隊、警察、ファイアー、レスキューのために、革新的な技術でアイウェア製造に特化することによって、アイプロテクションンのエキスパートとして世界に知られるようになりました。
現在では120か国以上の国々で製品の品質と価値が認められ使用されており、米国防総省から戦闘用アイプロテクション(バリスティック アイウェア)として認定されています。
革新的なアイデアと特許を取ったデザインで、アイプロテクトの他のメーカーとは異なった製品力を誇っています。
開発チームは兵士とのコンタクトを通じて、実際身に着ける人の特殊な要求に応えながら製品をデザインしています。
戦地での使用を通して、顧客に「最高で最も進歩したアイプロテクトの可能性」を目標に製品開発に取り組んでおり、アメリカ軍に正式採用されています。

ESSアイウェアは米国製造されて、妥協しない完ぺきな品質管理によって最良の製品を提供しており、製造の欠陥に対しての返品率は1年で0.05%です。
ESS製品開発チームは、市場で最も先進の製品を設計して、改善することに絶えず取り組んでいます。
電池式ファン(ESS TurboFan Series)と可調換気システム(ESS Advancer V12)によるアイウェアまで、ESSは製品革新においてライバルがおりません。
有害なUV A/UV B光線からの100%保護、型成型によるレンズ設計は一切の歪みがなく、最上級のレンズコーティング("FLOW-COATED"LENS)はクリアーな視界と防曇性を確実なものとします。
そして過酷な現場で必要とするレンズの耐久性は10mの距離からの散弾銃の衝撃にも耐える強度を誇ります。
という感じです。
今回はそのESSの看板商品であるCROSSBOWを紹介します。

JAPAN LIMITED Cerakote Series CROSSBOW 740-1004 フレームカラー アーマーブラック レンズカラー スモークグレー ¥17,500(税別)

CROSSBOWはアメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズや海兵隊の正式標準装備品として、年間30万個供給されているバリスティックアイシールドです。
快適さと安全性を追求して設計され、Tri-Tech Fit技術により広範囲の顔型にフィットするように作られています。
2.4mmバリスティックレンズ(ハイ インパクト ポリカーボネイト レンズ)を採用し、Clear Zone Flow Coat処理によりレンズ内側の曇り防止加工が施され、レンズ外側はスクラッチ防止加工が施されてている最上級のサングラスです。
そして、ESSオプティクスの高い技術により、歪みのない視界はユーザーに一切のストレスを与えません。
また、DEDBOLT LENS LOCK SYSTEMは衝撃を受けた時のレンズの着脱を防ぎ、レンズ交換を素早く行いうことが出来ます。

今回紹介しているCROSSBOWはJAPAN LIMITED Cerakote Series ということなので、セラコートの説明をしておきます。
セラコートというのはセラミックを塗料に混ぜて焼き付けることにより、従来の塗膜や塗料仕上げよりも、防錆、防食性(ステンレス銅やブルーイングの約575倍の腐食耐久性)や耐摩耗性(他社銃器コーティングの7.5倍以上)、耐溶剤・薬品性等を格段にアップさせた、主に軍用(主に銃器用)として施される最先端のコーティング技術です。
特に耐熱対応セラコートは650度、982度、1200度の3タイプがあり、バーナーで1分半焼き、そして水で急速冷却しても全く色褪せもなく剥がれません。
また、溶剤・薬品にも強く、劇薬トリクロロエチレン、アセトン、シンナーでも色落ちしません。
現実世界の環境では最強のコーティングということです。

テンプルエンドには別売りのストラップを取り付けられる穴があいてます。
耳に当たる下半分の部分は滑り止め素材が装備されています。

Asian-Fit Nose Clip MIDDLEが付いておりますが、もう少し高さを出したい方向けに別売りのHIGH ¥1,400(税別)というノーズクリップがあります。
CROSSBOWはレンズの交換が可能です。

フレームの中心についているDEDBOLD レンズロックをゆっくり上の方に回転させてレンズを開放して、レンズをした方向に引っ張ればレンズが外れます。


外すとこんな感じです。
レンズは別売りのレンズが5色 ¥6,400(税別)、偏光レンズ ¥21,800(税別)と調光レンズ ¥29,000(税別)が1色ずつあるので計7つのレンズを付け変えられます。
レンズの素材はOAKLEYと同じようにポリカーボネイトです。
しかしミルスペックという、米国における軍用品の調達規格の総称、とりわけ米国国防総省が規定する装備品の耐久性能に関する規格の通称なんですが、そのミルスペックに準拠するためにレンズの厚みが違うのです。

左がOAKLEYの代表的なモデルRADARの厚みが1.74mmなのですが、右のESS CROSSBOWのレンズ厚は2.4mmと厚みにかなりの違いがあります。
ミルスペックを満たすにはやはりこれだけの厚みが必要なんですね。


戸塚君もNavy SEALsの一員っぽく見えます。
CROSSBOWは鼻の低い私でもぴったり掛けられます。
軍用ならではの武骨な感じが好きな方にはたまらないデザインだと思います。
10mの距離からショットガンで撃たれても大丈夫なレンズなので、日常生活であればまぁ間違いなく安心ですね。
ふざけた子供に傘で目を突かれたりとか、誰かが河原で投げたすっぽ抜けた石が目を直撃したり、
怒ったウォーズマンやウルヴァリンの鉄の爪で目潰しされても何とかなりそうです。
まぁ冗談はさておき、サバゲーと呼ばれるサバイバルゲームですと電動のエアーガンからBB弾が飛んでくるわけで、なかなかの破壊力ですので、大事な目を守るためにこういうミルスペックのアイウェアをお勧めします。
CROSSBOWは度付インナーを付けたり、OAKLEYのRADARみたいな一眼風度付にすることも出来ますので、もし度付に興味のある方はお問い合わせいただければと思います。
次回もCROSSBOWの色違いを紹介予定です。
posted by オリオンマン at 15:28|
ESS