
今日もLess than humanの紹介です。

fringe サイズ 54□15-135 カラー 9610 ¥36,750(税込)

かなりガッチリと作られたフロントは上下で厚みの違う構造になっています。
厚みのあるメタルで作られていますが、割と軽いです。

サイドから見るとテンプルがまっすぐではないことが分かりにくいとは思いますが、分かっていただけると思います。
先セルに向かって行く方が広くなっています。

ツヤツヤした感じがチョコレートのように見えますが、メッキの素晴らしさが良くわかります。
U字型のバネ蝶番もしっかりしているので、ショックを吸収してくれます。

もしかするとこのフレームで一番目を惹くのはこのキリン柄の先セルかもしれません。
本当に綺麗な柄で、髪の毛で隠れるのがもったいなく感じることでしょう。




戸塚君は髪の毛が短いのでキリン柄もチラッと見えますが、夫人の方は髪の毛に隠れて残念ながら見えません。
まぁ外して置いたときにお、カワイイとなるのも大事だと思うので、隠れたオシャレを楽しみたい方にはピッタリかと思います。
一まず今回でLess than humanの紹介は最後です。
どれもこれも個性的なモデルばかりなので、是非お越しいただき掛けて楽しんでいただければと思います。
さて、全然関係ありませんが新しいローマ法王がコンクラーベで選ばれたというニュースを見て、ちょっと書きたくなったので暇な方はお読みください。
今から13年ほど前に兄とヨーロッパを2週間ほどかけて貧乏旅行した時の話です。
ロンドンからバスで30時間くらいだと思うのですがフランス、ベルギー、ドイツを抜けてチェコまで行き、その後は鉄道でハンガリー、オーストリアを巡り、クロアチアを抜けてイタリアへ入国。
イタリアではベネチア、フィレンツェと巡り、ローマへも行きました。
ローマに滞在していた時に、システィナ礼拝堂にある天井画をどうしても見たかったのでバチカンへ。
天井画は5146ピースというとんでもない数のジグソーパズルを作ったのがきっかけで、どうしてもこの目で本物を見ておきたかったのです。
そしてバチカンに電車で着くと他の観光地よりも人が多い気が...
人の流れに乗り歩いていくとカトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂にたどり着きました。
何やら最近のディズニーランドみたいな厳しいチェックがあり、カバンの中を開けたりとかしてゲートをくぐり広場へ。
ここで皆立ち止まって全然進もうとしないし、ゴザみたいのをひいて座っている人達も居るし何だか変な感じ。
ちょうどイースターの時期だったこともあり何かあるのかなとしばらく兄とキョロキョロしていると人々が歓声をあげてビックリ。
離れた塔の窓から何やら見たことある格好をしたお爺さんの姿。
うわっ、ローマ法王じゃん!
周りを見ると何やら十字架握り締めてブツブツ言っている外国人や中には泣いている外国人まで。
何もわからずにキリスト教徒でもない日本人の兄弟は完全に場違いな存在。
それでもローマ法王をありがたそうに他の外国人から浮かないように務めました。
いうなれば20代のイタリア人兄弟が観光で日本に来て、皇居を観に行こうと人々に混じって歩いていたら新年一般参賀に来てしまい、日本人に混じって一緒に日の丸を振って...という感じです。
旅行から帰って来て友達に「偶然ヨハネパウロ2世見た」と言っても、大した反応もなく終わった記憶があります。
その後かなり長い時間をかけてバチカン宮殿の中を歩いてお目当てのシスティーナ礼拝堂に到着し、念願は叶いました。
数ヶ月かけて作ったので、天井がの細部まで熟知していましたが、やはり平面の印刷物で見るのと立体的に生で見るのとでは比べ物にならないほどの違いがありました。
天井画のパズルは完成後大きすぎて額縁も買えずに飾る場所もなかったので幾つかに分けて箱にしまってあります。
このブログを書きながら、そろそろ飾るのもアリかなと少し思ってます。
では。