
OAKLEYの正規取扱店として10年近くOAKLEYの商品を見てきましたが、これは!と一番衝撃を受けたモデルが入荷しました。
限定商品ですし、入荷する店舗も限られているようで、当店に入荷するのも一本ずつだと思われますので、売れたら終了なのでご理解下さい。

KATO X OO9475-0349 カラー Polished Black レンズカラー Prizm Sapphire ¥43,010(税込)

何と言ってもこのレンズです。
レンズ上部を少し曲げることによってレンズカーブがガチっと決まり、フレームのような役割をしてくれます。
ノーズが尖っていたKATOというKATO Xよりも尖ったモデルがあるのですが、そのKATOは鼻を覆うようにレンズが尖っていたのですが、KATO Xはそのノーズ部分だけくり抜いて少しマイルドな印象になった感じです。

横顔も近未来的なOAKLEYらしさ全開のデザインです。
ただこれデザインだけではなく、テンプルにはギミックがあります。

テンプル内側の丸型部品はパカッと開きます。

開くとテンプルを上げたり下げたりした3段階で子令することが可能です。
ご自身でレンズ上部やレンズ下部の隙間をこれで簡単に調整することが可能です。
テンプルにはOAKLEYお馴染みの滑り止め素材アンオブタニウムが採用されていて、よく見るとOAKLEY KATOと記されています。
ちなみにこの上下に稼働できるテンプルがKATOとKATO Xのみに許されたテンプルで、実はKATO Xと同じレンズを採用しているENCODERというモデルがあり、ENCODERには上下出来ない少しデザインの違うテンプルが採用されています。

レンズの内側はこんな感じになっていて、特徴的なのは大きなノーズパッドです。
これだけだとよくわからないので、ノーズを外してみましょう。

外すとこんな感じになっています。
つまり黒い部分は全てノーズパッドで、ビタァとレンズに付いている感じになっているんです。

ノーズは3タイプあり、厚みに違いがあります。
ご自身で簡単に交換出来ますので、レンズとの距離を調整していただければと思います。

レンズの断面はこんな感じになっています。
少しグニュッと前面に曲がっている芸術的なデザインです。

オプティカルデザインの進化が可能にした、広範囲のラップ とフレーム構造にしっくり溶け込みながらも要所の硬度を高めたレンズです。

ケースもいつもの感じのケースと肌触りが違い、少し高級感があります。

外箱にもさらに外箱みたいのがついて、FACTORY PILOTと記されています。


いやぁカッコいいです。
このKATO X。
ケイト エックスと呼ばれるみたいですが、それはやはりアメリカ読みです。
KATOってどういう意味かな?と思ったんですが、これやっぱりカトーってことみたいです。
カトーとは加藤のことで、日本人の苗字がこのモデルの名前に採用されているんです。
ではなぜ加藤なのか?佐藤や鈴木じゃだめなのか?はい、ダメなんです。
加藤とは、1936年のラジオ放送で誕生した「グリーン・ホーネット」に登場するキャラが由来になっています。
「グリーン・ホーネット」とは新聞社の若き社長ブリット・リードの持つもう一つの顔、謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」と武術の達人カトーが、愛車ブラックビューティー号と共に犯罪と戦うアクション作品です。
1966年に放送されたTV版でカトー役をあのブルース・リーが演じ、ブルース・リーの出世作として有名でもあります。
ブルース・リーがヌンチャクを使いだしたのもこの作品がきっかけだったようで、カルト的な人気のある作品でもあります。
ブルース・リーがカトーを演じたことで、ブルース・リーを日本人だと思っているアメリカ人はそれなりにいるみたいです。
そのカトーが顔を隠すマスクとして着けているのが今回のOAKLEY KATOに似ているからなのかインスピレーションを得たのか、名付けられた元になっているということです。


戸塚君もメチャクチャカッコいいですね。
OAKLEYのデザイン性とテクノロジーを結集して作られたことがわかるモノとしての強さを感じるサングラス。
実用的でここまでカッコよく尖ったサングラスはこれからどれだけ会えるかわかりませんが、KATO Xは数年後も思い出すマスターピースになったと確信しております。
いやぁどこから見てもカッコいい。
度付に出来ないのだけが残念ですが、度付に出来るのであれば間違いなく自分で掛けますね。はい。
次回はカラー違いを紹介する予定ですが、これまたカッコいいカラーですのでお楽しみに。
当店では遠方の方にもご利用いただけるようにネット販売もしております。
度付レンズは処方箋や今お使いの眼鏡のデータなどからお作りすることも可能です。
メールにて綿密なカウンセリングをしてからレンズはご購入いただけるようにしているので、度数だけ連絡して作れるような簡単なものではありませんが、直接お会い出来ない中で満足いただける眼鏡を作ろうと思うとそれなりのカウンセリングが必要なのでご了承いただければ幸いです。
ご興味のある方もない方も是非一度
こちらからウェブショップを覗いてみて下さい。
商品は徐々に充実していきますのでよろしくお願いします。
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posted by オリオンマン at 11:16|
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