千葉県我孫子市にある眼鏡店

Silhouette(シルエット)ic! berlin(アイシー・ベルリン)MYKITA(マイキータ)Micedraw Tokyo(マイスドロートーキョー)MonkeyFlip(モンキーフリップ)OAKLEY(オークリー)WILEY X(ワイリーエックス)ESS(イーエスエス)など県内では取扱店の少ない希少なメガネを取り扱っております。

営業時間 AM9:30〜PM7:30

定休日 木曜日

住所
 〒270-1143
 千葉県我孫子市天王台1-1-30天王台ロイヤルマンション1F

п@04-7184-8391

E-mail info@orionmegane.com

http://www.orionmegane.com

2019年03月16日

木製A3書類ケース

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プレオープンから数日経ち、その後も色々な手直しや配置の見直しなどを進めてほぼ思っていた通りの完成形に近づいてきました。
その中でも眼鏡をしまっておくタンスのような物がようやく完成したので、完成までの過程も見ていただければと思います。

 メガネを入れておく引き出しの付いた什器というのは、既製品として売られているものはほとんどなく、ほぼオーダーメイドで注文する物なのです。
しかしオーダーするというのはとてもお値段もかかりますし、お手頃価格でどうにかならないものかというのは、この移転を考えてからの難題でした。

 そもそも今までのお店は広かったので、眼鏡のストックをしまうことなく全てお店で並べていられたのです。
しかし今回の移転先は狭くなるので全てのストックをお見せすることはほぼ無理な状況でしたし、そもそも全てお見せしておくスタイルが好きかと言われればそうでもなかったのです。
狭い場所に敷き詰められた眼鏡から自分の気になる一本を見つけていただくという、ドン・キホーテのような量販店スタイルではなく、お客様と対話することで提案したり要望に沿った眼鏡をご覧いただいて選んでいただくスタイルの方が狭い当店には合っていることは明らかですし、そうでありたいと思っていました。

 丁度いい什器が見つかったのは偶然でした。
ヤフオクでたまたま木製書類ケースというのを見つけたのです。
カントリースタイルの書類ケースと書かれていましたが、詳しく見てみるとサイズも色々あり徳島県南産杉でハンドメイドで作られているとのこと。
私は両親が徳島県出身ですし私も徳島県生まれなのでとても親近感がわくと同時に、運命的なものも感じました。
サイズは眼鏡を並べた時に一番丁度いいサイズがA3だったこともありA3の3段という物をまずは購入してみることに。
2週間ほどで届いたA3の木製書類ケースは杉のいい香りがする可愛い物でした。
早速眼鏡を並べてみると思っていた本数の眼鏡が置けましたが、引き出しを開け閉めするとフレーム同士がぶつかってしまいますし、中に仕切りが必要だということは明白です。
100円ショップで工作用紙とフエルトを買ってきて、カッターを使って折り線をつけて試作してみましたが、どうにか形にはなると思い、店の商品が全て入りきる計算をして10段の書類ケースが4つ必要とわかりオーダーしました。
結局オーダーじゃないか!と思うかもしれませんが、普通に眼鏡用の什器を買う4分の1位の価格なんです。
結局10段の書類ケースが4つ届いたのは前のお店を閉店してからの納入で、中の仕切りはまだ一つも完成していませんでした。
中の仕切りをちゃんと作り始めたのは3月に入ってからで、それからは家に帰ってからも内職のように嫁さんに手伝ってもらいながら夜にTVを観ながら作業を続けました。

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色も杉の色そのままだと少し和風な感じで会わなかったので、内装を仕上げて下さった大工さんお勧めのワトコオイルというのを塗って色も変えました。

 ここで作り方を説明していきます。
結果的に言うとこんな面倒くさいこと2度とやりたくないです。
なので個人的に眼鏡用の引き出しで一つ作ってみようかなぁという人の為になればいいと思うの1割で、残りの9割はこんなにつらい思いして作りました!という私の苦労自慢です。

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1. まず工作用紙(ダイソーで5枚100円)に折り目を付ける作業です。
  折り目は山折り谷折りが続くので、カッターでは不向きだなと思っていたところ、
  母がルレットという洋裁に使う歯車の付いたのが使えるんじゃない?
  とのことで使ってみると谷折りも山折りも自由自在に使えて便利でしたので、
  ルレットでしっかりと折り目を付けていきます。
  20mmの所にまず折り目を、そして50mm、25mm、25mm、50mmと付けていきます。
  25mmは山の部分になり、50mmは眼鏡の置く所です。
  3回目の50mmが終わり、次の25mmの所でカットします。
  これを2つ作り、カットした部分同士をセロハンテープなどで簡単につなぎ合わせます。

2. 工作用紙を裏にして、ノリを塗ってフエルトを貼ります。
  ノリは何でもいいと思いますが、私はお馴染みのアラビックヤマトを使いました。
  端が余りますが、1cm位残して切り取ります。
  切り取った部分は最後の仕切りに使いますので大切に残しておきます。

3. 1cm位残しておいた部分に両面テープを張って表に出てこないようにします。
  最初は留めずにやっていたのですが作業していて折っていくときにとても邪魔だったので、
  両面テープで留めておくことをお勧めします。

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4. 山折り谷折りと地道に折っていきます。
  最初は堅い物を使ってしっかりと折り目を付けて作っていましたが、
  手で簡単に折り目を付けた物と比べてもそんなに変わらなかったので簡単でいいと思います。
  しかし手で簡単に折るといってもとてもつらい作業で握力がなくなってきます。

5. 引き出しに入れていきます。
  が、最初はぼよーんとバネが効いたみたいに飛び出してきますので、
  上に雑誌かなんかを置いた方がいいと思います。

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6. 最後に仕切りをはめ込みます。
  仕切りは作り方説明するのを忘れていたのでこんな感じで作って下さい。
  そしてハメ込めば完成です!

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最後に眼鏡を入れればもう手作りとか気にならない感じにはなります。
1段あたり200円足らずで出来ますので、1段くらい作ろうという方にはお勧めです。
が、それを40段も作るのは正気の沙汰ではないのでお勧めしません。
しかしフエルトの中で暖かく眠っているみたいなお蚕さんのような眼鏡は可愛いもんです。

ということで今回は頑張って夜な夜な内職して作った眼鏡の引き出しを紹介させていただきました。
お店にご来店の際には飾っている眼鏡だけでなく是非A3木製書類ケースもご覧下さい!!
posted by オリオンマン at 15:43| 日記