
当店が自信を持ってお勧めするドイツのブランドMYKITAの紹介です。
今回紹介するMYKITAは小ぶりなウェリントン型の“CLAUDE”です。

CLAUDE サイズ 45□17-140 カラー 149 Dark Brown \57,200(税込)

CLAUDEはウェリントン型ですがレンズの幅が45mmと、かなり小ぶりです。

テンプルも140mmと短めです。




一応戸塚君にも掛けさせてみましたが、大抵の男性には窮屈な感じだと思います。
女性でもかなり顔の小さい方や横幅の狭いかたじゃないと厳しいと思います。
ただこのサイズのウェリントン型というのは珍しいので、こういう小ぶりのウェリントン型を探していた方には是非お勧めのモデルです。
カラーもダークブラウンですがリムがとても細いので、重い印象になりませんし、洋服との相性も気にしないで掛けられると思います。
さて、お盆休みを13日(月)〜14日(火)といただいておりましたが、私個人としては15日(水)もお休みをいただき、家族で福島県へ旅行へ行っておりました。
約30年ぶりに会津へも行ったのですが、会津と言えばやはり白虎隊です。
白虎隊というテレビドラマが1986年の年末に二夜連続で放送されていて、当時10歳くらいの私も家族と一緒に観たんでしょう、翌年の夏に家族で会津へ旅行に行きました。
この時の記憶はかなり鮮明に覚えていて、その時泊まったホテルで夜プロ野球を観ていて、中日VS巨人で、中日の近藤という投手がノーヒットノーランを達成するんですが、最後のバッターが篠塚選手だったということも覚えています。
今はインターネットですぐに答え合わせが出来るので調べてみましたが、やはり記憶通りでした。
どうやら1987年8月9日だったようなので、31年前の夏だったんですね。
31年前父親が運転する車で福島へ行き、猪苗代湖へ行く途中に野口英世記念館へ寄り、猪苗代湖ではフェリーに乗って、そこの土産物屋で当時の泰河ドラマ独眼竜政宗のテレホンカードを購入、夜のテレビでノーヒットノーランを観て、翌日ホテルをチェックアウト後に白いプーマの帽子を忘れる(後日ホテルの封筒で家に送ってもらう)。
裏磐梯の湖(桧原湖)で生まれて初めてモーターボートに乗り、五色沼を歩いてヘトヘトになりもう歩けないと弱音を吐き、二つ違いの兄に途中おんぶしてもらう。
その旅行のどこかで鶴ヶ城へ行き、白虎隊自決の地である飯盛山にも行きました。
白虎隊と大きく書かれた扇子(裏には自決した少年達の名前と年齢が書かれてた記憶)も買いました。
31年前の記憶ですがかなり覚えてるなと思います。
31年ぶりの鶴ヶ城は当時よりも低く見えました。
鶴ヶ城は昭和40年にコンクリートで再建したお城ですが、個人的にカッコイイ城という認識で、31年前は天守閣にある柵が赤く塗られていたのに、今回は白くなってて、瓦もこんなに赤かったか?と違和感を感じたのですが、やはり最近江戸時代当時の姿である赤瓦に復元されてたようです。
天守閣へ登り昔ここへ来たんだなぁとキョロキョロしていると見覚えのある顔が…、高校の同級生によく似た人物。
まぁこんな所で数年ぶりに会うこともないなと思い声をかけるか躊躇していたら、その後ろにまた見覚えのある同級生によく似た人物。
これは間違いないだろうと声を掛けたら向こうもビックリ。
結局高校の同級生は三人いて、家族ぐるみで旅行に来ていたとのこと。
地元でもなかなか合わない高校の同級生と何の接点もない福島県の会津の鶴ヶ城のそれも天守閣という狭い場所で会ったことに運命なんて感じませんが、偶然というのはこういうことなんだなと感じたひと時でした。