
ライダースジャケットの代名詞ともいえるSchottのメガネが入荷しましたので紹介します。
ライダースジャケットは今も100年以上前の創業当時と変わることなくクラフトマンシップを持った職人の手によってアメリカ本土で作られているとのことですが、眼鏡は日本の職人さん達がライダースジャケット同様に、黙々と着実に流れるようなリズムで自らのパートを全うし、決して妥協を許さない職人達の魂が宿った至極の逸品です。

DELANCEY サイズ 53□18-145 カラー C.5 GYササ ¥22,000(税別)

日本製の眼鏡はほぼ全て福井県鯖江市で作られているのが業界の常識なんですが、このショットの眼鏡は横浜の工場で作られています。
手仕事が殆どなので生産本数に限りがあり、このショットの眼鏡も発注してから数ヶ月かかってようやく納入されました。
日本人のクラフトマンシップを感じられる眼鏡をどうぞ見て掛けていただければと思います。

テンプルの二点鋲は安い眼鏡によくあるフェイクではなく、本物のカシメ蝶番になっています。

蝶番は最も頑丈な7枚蝶番が使われていて、フロントは埋め込みですがテンプル側はカシメです。

星型のパーツが埋め込まれていますが、これは他のSchottの眼鏡にもある言わばSchottの証と言っていいほどのパーツです。
なぜ星なのか?それはSchottの歴史を語るうえで外せないライダースジャケットの存在です。
そのライダースジャケットの中でも星形のスタッズをエポレットに配した“ワンスター”というモデルが映画「ワイルド・ワン」でマーロン・ブランドがまとったことで大人気となり、バイカーやミュージシャンなどに支持され、永遠の定番として今に至っています。
Schottといえばワンスターというアイコン的存在のモデルから、その星を眼鏡にも取り入れたんだと思います。
フロント側の蝶番が埋め込みになった理由はこのスターアイコンの為なのか?と個人的には思っています。


非常に厚みのある生地なので多少重さはありますがガッチリとしています。
特長的なブリッジの溝が定番のウェリントン型ですがデザインのアクセントになっています。
Schottが好きな方は勿論、存在感のある日本製でしっかりとしたイイ物が好きな方にもお勧めなSchottのDELANCEYを紹介させていただきました。
Schottといえば20年以上前にSchottの真っ赤なピーコートを上野のアメ横で買ったことがあります。
20代の頃は赤いピーコート着てても何てことなかったのですが、段々と着る機会が少なくなってワンシーズン全く着なくなってしまってからはずっとタンスの肥やしとして活躍してくれています。
息子が着るかもしれないし…と捨てずに残していたジーパンなどのズボン類は、あっという間に息子の方が足が長くなり見せることも出来ずに終了。
上半身はまだ私の方が長いので上着を着せるなら今しかない!と思ったのでSchottの赤いピーコート出してこようかなと思いました。
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