
前回に引き続き当店で人気のOAKLEY RADARLOCKの一眼風度付です。
レンズは一眼風度付で一番人気のあるタフエイトではなく、MAX tremerです。
MAX tremerはOAKLEYやタフエイトで使われるポリカーボネイトという素材も選べますが、眼鏡のレンズと同じ素材のレンズも選べます。
偏光レンズはポリカーボネイトのみの受注なので、今回はポリカーボネイトのレンズです。

MAX tremerの一番の魅力はミラーの種類の豊富さだと思います。
OAKLEYの純正を除けば他社のミラーはシルバー、ゴールド、ブルー、レッド(ピンク)の4色が一般的です。
しかしMAX tremerのミラーは11色と飛びぬけて多いので、ご希望のカラーで作れる可能性が高くなります。

OO9206-03 RADARLOCK PATH(ASIAN FIT) カラー Silver レンズカラー Grey 75F ミラー MSG1(Orange Gold)

Fire Iridiumに近いレンズカラーをご希望でしたので、Orange Goldで作成させていただきました。
少し青緑がかった感じですが、Fireのように黄色く明るい感じは再現できていると思います。

横から見てもレンズ厚が抑えられるレンズ加工をしているのでスッキリしています。

近視の限界度数でしたが、それなりに薄く仕上がっています。

レンズはこのような複雑な凹凸にカットされます。
残念ながら店舗ではこのように加工できませんので、業者さんにお願いしております。


特に接着等はしておりませんが、しっかりと留まっています。
まさか度付だとは全然気付かれることはないほど自然な仕上がりです。
レンズの形は眼尻の方が少し変わりますが、違和感はありませんし本当に自然な仕上がりです。
OAKLEYのラボではRADARLOCKなどシールドタイプの注文は今日現在受け付けておらず、受付が再開してもくり抜いてレンズを入れるタイプのみなので、自然な仕上がりに見えるRADARシリーズに限らずJAWBREAKERなどで度付を夢見ていた方は是非ご来店いただくか、お気軽に電話やメールでご相談いただければと思います。